子どもは、本来とってもパワーがあります。
なんでも夢中になって楽しむ天才です。
自分らしいキラキラとした世界を持っています。
しかし、心が傷ついたり歪んだりしていくと、そんな無邪気な楽しさに満ちた世界は消え、
だんだんと喜びの感じない大人へと成長していきます。
インナーチャイルドとは、その幼かった頃に傷ついた心の象徴です。
小さな子どもの頃は、大人に守ってもらう必要があります。
両親からの愛情をもらいながら育つ、安心できる保護されたスペースが必要です。
しかし、大人には色々な都合があって・・・。
必ずしも、子どもが安心・安全だと感じられる状態を与えてもらえるとは、限りません。
かまってもらえなかったり、大切に扱ってもらえなかったり、傷ついてしまうこともありました。
中には、守ってもらえるはずの大人(親)から、虐待を受けてしまう子供もいます。
人間の脳は、0才〜8才くらいまでの子どもの時に出来上がるのですが、
その時期にインプットされた情報(親の価値観・ものの考え方・社会の枠組みなど)で、
人格の基礎が出来あがってしまいます。
なので、子どもの時期に、どんなことを心の中にインプットしてきたか、
どんな感情を体験してきたか、
どんなことを自分自身に対して思い込んだか、決めたかは、
現在の自分の基礎となっている重要な部分です。
そして、幼い頃に感じたトラウマや信念は、現在もあなたの心の中や
人間関係に影響を及ぼしています。
インナーチャイルドセラピーでは、この傷ついた小さな子供を癒し、元気にして、
本来のワンダーチャイルドに戻すことが目的です。
子供の頃に信じていた否定的な感情や思い込みを、
自己肯定へと変容させて、自分本来のパワーを取戻すことができます。

個人セッションでは、最後に
ブロック浄化ヒーリングの技法で、
インナーチャイルドのエネルギーブロックを浄化し、
修復ヒーリング(傷の手当て)をしてから終了します。